株式会社 千田佐市商店

千田佐市商店について

明治三十年の創業。八郎湖の東南、秋田県潟上市で歩んできたあゆみと、ものづくりをご紹介します。

創業のころの作業場

創業のころの作業場

佃煮を炊く手で、文化も育てる。

明治三十年(1897年)、初代・千田佐市がこの地で佃煮づくりをはじめました。以来、二代目・鶴之介、三代目・鐵太郎、四代目・清隆と、佐市の名とともに手しごとを受け継いでいます。

八郎湖の東南に位置する潟上市。湖でとれるわかさぎや白魚、東北地方の沿岸でとれる小女子。水揚げ地の近くに工場を構え、鮮度のよいうちに炊き上げられること。それが、この土地でつくる意味だと考えています。

その一方で、当社には音楽や芸術を手がける文化事業部「アートオフィスサイチ」があります。コンサートや朗読劇の企画、「秋田・潟上国際音楽祭」。さらに八郎湖の幸を味わう古民家「かふぇうたせ」。——食と芸能で、街に活気を創る。それが千田佐市商店の願いです。

佃煮へのこだわり

明治三十年から受け継がれる〝こだわり〟。新鮮な素材だからできる、伝統の生炊き製法。

こだわり其の一

素材は、職人が漁港で選ぶ

職人が漁港へ足を運び、鮮度が良く高品質な素材だけを厳選しています。

こだわり其の二

生から炊き上げる「生炊き製法」

素材を生のまま炊き上げることで、旨みを逃がさず凝縮します。

船に積まれた、水揚げされたばかりの小魚
水揚げされたばかりの小魚。職人が漁港で目利きします
自社の車で工場へ運ばれる素材
その日のうちに工場へ。水揚げ地が近いから、鮮度のよいまま炊けます
釜で炊き上げる工程

ずらりと並ぶ釜で、ひと釜ずつ炊き上げる

生のまま、釜へ。

「生炊き製法」とは、その名のとおり原料を生のまま釜へ入れて炊き上げる製法です。下ゆでをしないぶん素材の新鮮さが品質に大きく影響するため、水揚げから最短時間で迅速に作業を行う必要があります。

原料は職人が水揚げ地で吟味し、特に鮮度の良いものを厳選して買い付けます。水揚げ地から近い工場、熟練した職人と製造スタッフ、新鮮な素材。この条件がすべてそろうことで、高品質でおいしい佃煮ができあがります。

「生炊き」は、佃煮づくりの製法の一つです。当社の商品がすべて同じ工程というわけではありません。生炊きで炊き上げた素材を、さらに加工して仕上げたり、唐揚げにしたりと、さまざまな工程の商品もあります。商品ごとの原材料は、オンラインショップの各商品ページをご覧ください。

仕上げの工程
素材を見極めながら仕上げる

調味料へのこだわり

素材の味を活かし、さらに旨さを引き出す上質な調味料も、おいしい佃煮には欠かせません。

  • 醤油淡口醤油発祥の地、兵庫県龍野のJAS特級本醸造醤油
  • 砂糖純度が極めて高く、他の素材の持ち味を活かす「白ざら糖」
  • 水飴ミネラル分を含み、上品な風味の麦芽水飴

その他の調味料も、品質を妥協せず、良いものを選んでいます。

映像で見る、千田佐市商店

工場のようすと主力商品を、映像でご紹介しています。

会社概要

  • 会社名株式会社 千田佐市商店
  • 所在地〒018-1401 秋田県潟上市昭和大久保字片田千刈田 428-3
  • 電話018-877-3208(代表)
  • FAX018-877-4812
  • メールinfo@chida.co.jp(会社)/ shop@chida.co.jp(お店)
  • 役員代表取締役社長 千田 清隆
    取締役 千田 美子
    取締役 千田 浩太
    監査役 千田 キク
  • 創業明治三十年六月(1897年)
  • 会社設立昭和五十九年二月(1984年)
  • 資本金10,000,000円
  • 従業員数25名
  • 事業内容八郎湖で漁獲されるわかさぎや、東北地方沿岸で漁獲される小女子などの小魚を原料にした佃煮の製造
    古民家カフェ「かふぇうたせ」の運営
    文化事業部「アートオフィスサイチ」によるコンサート・朗読劇・芸術・映像企画、パティオ音楽院&ホールおよび併設ピアノ教室の運営、秋田・潟上国際音楽祭の事務局業務
  • 取引金融機関秋田銀行 大久保支店/北都銀行 昭和支店/秋田信用金庫 昭和支店

会社沿革

  1. 明治三十年初代・千田佐市が佃煮製造業を生業とする。のちに二代目・鶴之介が千田佐市を襲名
  2. 昭和二十二年三代目・鐵太郎が事業を継承。原材料を県外からも幅広く求め、生産量を増やし、関東・関西へと販路を広げる
  3. 昭和五十九年有限会社 千田佐市商店を設立
  4. 平成五年三月会社組織を変更し、株式会社 千田佐市商店として今日に至る
  5. 平成十八年四月四代目・千田清隆が代表取締役社長に就任。国外からの原材料仕入れルートを開拓。フライヤーや乾燥機などの設備を導入し、新たな製造技術を開発。ホームページを開設し、ネット販売を開始する

受賞履歴

全国水産加工たべもの展 佃煮部門

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