創業のころの作業場
佃煮を炊く手で、文化も育てる。
明治三十年(1897年)、初代・千田佐市がこの地で佃煮づくりをはじめました。以来、二代目・鶴之介、三代目・鐵太郎、四代目・清隆と、佐市の名とともに手しごとを受け継いでいます。
八郎湖の東南に位置する潟上市。湖でとれるわかさぎや白魚、東北地方の沿岸でとれる小女子。水揚げ地の近くに工場を構え、鮮度のよいうちに炊き上げられること。それが、この土地でつくる意味だと考えています。
その一方で、当社には音楽や芸術を手がける文化事業部「アートオフィスサイチ」があります。コンサートや朗読劇の企画、「秋田・潟上国際音楽祭」。さらに八郎湖の幸を味わう古民家「かふぇうたせ」。——食と芸能で、街に活気を創る。それが千田佐市商店の願いです。